小川町の駅前で地ワインの飲み比べ！　武蔵とんナリー

おつかれさまです！ふるさとポスト運営チームのmutoです。

埼玉県 比企 (ひき) 郡 小川町では、数十年の間オーガニックな農業が広く実践されており、埼玉県の代表的な有機の里として知られています。

そんな小川町には、無農薬で育てられたブドウのみを使用する、武蔵ワイナリーというワインの製造所があります。ブドウの農場や製造所自体は、小川町駅からは少し離れたところにあるのですが、直売所が駅前にあり、そちらではボトルの購入のみでなく、ワインの試飲や、グラスでの提供をされています。

武蔵とんナリー

武蔵とんナリーは、東武東上線・JR八高線 小川町駅から徒歩5分ほどのところにあります。

※以前はワインと合わせてとんかつを提供していたようですが、都合によりしばらくお休みしているそうです

ガラス張りの店内を入ると、黒板に書かれたラインナップを背景に、十数種類のワインボトルが陳列されています。すごくきれいです...

試飲サービス

お店では、試飲サービスをやっていました。今回は、6種類のワインを、一口ずついただきました。

ブドウの品種としては「小公子」と「ヤマ・ソービニオン」のもので、「小川ヤマ・ソービニオン Blanc de Noirs」のみ、白ワイン、その他は赤ワインでした (Blanc de Noirsとは、赤ワイン用の品種のブドウから作られた白ブドウのことだそうです)。また、「Mizunara」「檜」「杉」は、樽に用いる木材のことだそうです。

白ワインの「小川ヤマ・ソービニオン Blanc de Noirs」は、赤ワイン品種のブドウを用いていることで、通常の白ワインよりも、力強い味わいでした。酸味もまろやかで、きつくありません。

「小川小公子」は、樽に使われる木材の種類ごとに、いくつか飲み比べることができました。中でも「檜」は、温泉などで使われる木材ということもあり、かなり木の香りが強かったです。

グラスワインを注文

6種類の試飲をして、最も気に入ったものをグラスで注文しました。「小川小公子　杉」です。

酸味と渋みのバランスが良く、さわやかな杉の香りがワインの味わいとマッチしていて、とてもおいしかったです。お店で渡された、ワインの製造工程などについての説明書を読みながら、じっくりと少しずついただきました。

あと、パッケージも、温かみのあるデザインでかわいいです。

ジェラートのサービス

スタッフさんからご厚意で、ブドウのジェラートをサービスしていただきました！

こちらも、オーガニックで栽培した小公子を利用したもので、その果汁のみを使用して作られているそうです。

まばらに入った氷の粒の食感が心地よく、また、甘さの中にほのかな渋みも感じて、大人な味でした。

まとめ

スタッフさんからの詳しい説明を聞きながら、地ワインの味の違いを感じられ、最高の昼飲みができました！

小川町駅から歩いてすぐのところにあるので、お近くに来た際はぜひ行ってみてください！

お店の情報

名称：武蔵とんナリー
所在地：〒355-0328 埼玉県比企郡小川町大塚47-3